どこの企業で勤めていても
「思ってたのと違う」
「ギャップが大きすぎてやってられない」
という事はつきものです。
社会人になるからには自分なりのいろいろな理想像を描いて就職すると思いますが、自分の理想が高ければ高いほど、「こんなはずじゃなかったのに」と悩み、ギャップが大きすぎて会社をやめてしまう事もけっこうあるんです。
それではさっそく今回は、新社会人なら誰しも一度は悩む、自分がイメージしていた社会人のイメージとのギャップが大きすぎて悩むという事についてどうすれば悩まなくて済むのか紹介したいと思います。
目次
1.就職前のイメージと違う。
これが一番ありがちな悩みです。
入社前、会社に対して抱くイメージってそこまで悪いものではありませんよね。
むしろかっこいい上司や先輩がいるのではないかと期待したり、仕事終わりには学生時代の友達とご飯に行こうと計画したり、ワクワクしている新入社員も多いです。
しかし、実際の会社はおじさんばかりで残業ばかり、おまけにやりたい仕事と違う…何てこともしばしば。
そんな時就職前のイメージと全然違うというギャップの大きさに悩みを抱えてしまいます。
細かく見ていきましょう!
(1)対人関係のギャップが大きい
自分が入社してくれる時には歓迎ムードでいろいろと教えてもらえるというイメージがあって、ちやほやしてもらえるイメージもありますが、結構未だに新入社員への教育なども徹底されていない会社もあります。
何なら放置される会社だってあります。
面倒見てくれると思っていたのにといった期待や、自分がイメージしていた会社の楽しそうな雰囲気も、実際に入ってみると自分が苦手な雰囲気だったり、自分の苦手な上司などがいたりすると自分の会社の期待とのギャップの大きさに心が病んでしまう事もあります。
(2)仕事のギャップが大きい
社会人になったら
「早速最前線で頑張るぞ」
という気持ちの人もいますが、入ってすぐに最前線で使ってもらえる会社はよっぽど出来る新入社員か人手不足のブラック企業かのどっちかしかありません。
さらに追い打ちをかける様に最初のうちにさせてもらえることは雑用ばかりです。
意外と入社したてに与えられる雑用という業務は次の新入社員が入ってくるまで自分がし続けないといけないこともあるので、新入社員が当分入らなければ、楽しくもない雑用を当分続けなければいけないかもしれません。
(3)想像より自分が出来ないギャップが大きい
上司がしている仕事を手伝わせてもらったときに想像より難しいことをしていて、自分の出来なささに悲しくなったり、同僚が優秀でどんどん出世していくのに自分だけ全く成果を上げれないという事もあります。
ではこれはどうすれば対策していけるのか見ていきましょう。
2.イメージギャップを起こさない様にするには‼
(1)入社前に自分が勤めている状況が具体的にイメージ出来るまで聞く・体験する。
基本的に、「自分が思っていたのと違う」という風に思うのは、前段階の自分の想像のイメージと現実が違うからです。
なので前段階の想像をより具体的にすることでそのずれを防ぐことが出来ます。
そこで気を付けてほしいのは、会社側からすると「入社してほしい」という気持ちだけなので入社してからのことではなく、入ってもらうために良い風に見られたいというアピールしかないと思って下さい。
なので実際に職場を見に行って雰囲気をつかんだり、自分の目で見て感じ取ることが大切です。
なので自分が勤めている状況をイメージ出来るまで聞く・体験することが必要なんです。
例えば、
①新入社員はどういう仕事をするのか?
②職場の雰囲気を見学する
③給与の具体的な数字を教えてもらう
などのイメージとのずれをなくすための努力も必要です。
もし会社に自分の知人や学校生活での先輩がいるなら、勤務してみてどうかというリアルな話を聞くことが一番いいです。
ある程度信頼関係のある中であれば、会社の良いところの話だけでなく少し泥臭い様なリアルな話もしてくれてよりイメージがつかめます。ぜひしてみてください。
以上がイメージギャップを起こさない為の対策ですが、何より一番勿体無いのが早期退職です。
自分のスキルが上がる様な仕事にもありつけず会社側も教えている途中でやめていく両社中途半端な状況で終わってしまうことだけは無い様に。
何事も「継続は力なり」です。頑張りましょう‼