「会社の上層部はぜんぜん社員の事を思ってくれない」
そんな風に思ったこと誰しも会社員であれば一度は思いますよね。
自分がこんなに会社の為に尽くしているのに、自分のことを思いやってくれるどころかサービス残業を求めてきたりとブラックを尽くす限りです。
会社が社員のことを大切にしてくれないのはものすごく根深い会社の問題があります。すぐに改善されることはほぼ確実に無いのでどうしても気になる場合は転職した方がいいでしょう。
とりあえず今回はなぜ社員を大切にする考え方がないのかについて紹介したいと思います。もし次に転職先を探す場合はこの記事を参考にしてもらった方がいいかも‼
それではいきましょう!
1.問題なところ
(1)何のために会社があるのか?
社員のことを大切にしてくれない会社の一番の理由は、何のためにこの会社があるのかというコンセプトにあります。
例えばコンセプトが、「○○県内での打ち上げ№1を目指す」などであれば、パッと見は問題なさそうな気がしますが、自社の利益の為に努力するという目標は、社内でも自分たちはこの程度でもという気持ちや自分たちの為にそこまでという気持ちも湧きやすく内面的なモチベーションが上がりにくい傾向があります。
(2)人の扱い方
先程の紹介にもあった様に自社の為に頑張っているという内容で行くと、勿論やる気が無さそうな人にも無理強いをします。
自社の利益を上げることに会社の上層部は意識していますが、その熱意は平社員にまでは伝わっていないので、温度差も激しく会社の上層部は残業などさらなる業務の推進を押し付けてきますが、熱意が伝わっていなかったり、そこまでしなくてもという気持ちからパワハラなどに感じやすいです。
もちろん自社の利益のためならという感覚なので残業も強要されますし、努力することが求めれるが社員はやる気があまり出ないという構図になります。
※っていうかパワハラなんですけどやりがいを感じれるか感じない仕事無理やりしているかは大きな違いですよね。
なんにせよ一番の問題は「目的の共有の目的が自分の為だったらやる気が全員は出ない」というところです。
社員を大切にするかしないかは大きくコンセプトで別れるんです。
2.じゃあ何だったらいいの?
(1)コンセプトは自分たち以外の外部のため
例えばですが、化粧水会社だったとしたら
「日本の女性を化粧をしなくてもきれいな肌にする」
というコンセプトを掲げたとしましょう。
すると
「日本の女性全員が対照なら価格は安くしないとな」
「ニキビの酷い人もいるからそういう人にもニキビ対策の物を作らないとな」
などいろんな人の事を考えて対策を練っていくと思います。
ただ売りたいだけであれば、単に「こういう物を求めているな」という一点集中型で売れるものを考えますが、コンセプトで目的をが外部の為に明確にうたっていれば、幅広くどうすればその目的を達成できるかを追求します。
この視野を広く誰かを喜ばせるという目的を達成するにはどうすれば良いかを考えることが重要なのです。
視野を広く持ち誰かを喜ばせるためということで、
「日本全員には社員も含まれているのでストレスが掛かりすぎると良くない」
などいろんなことを考えることできるので誰かの幸せを考えれる会社は勿論社内の幸せを考えることが出来ます。
ここがポイントなんです。
コンセプトは不可能そうでも広い範囲で、自分たちの誰かの為にというコンセプトを掲げる会社は決して社員に無理強いをしません。
厳しい状況になるケースもあくまで自分たちが自発的に動いてという条件付きで残業などになります。
なので不満などもありません。
こういう誰かの為に他人軸で広い範囲を見れている会社が社員を大切にしている傾向があるでしょう。
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