新入社員は体調不良で休んではいけない?そんなはずはありません。

新入社員

体調不良になることは誰だってありますよね。

 新入社員で体調不良で会社を休むという判断をする時は、

「新人で休んだりしたらやる気ないとか思われるのかな~」

「根性なしと思われるかな」

といろんな不安を感じますよね。

 確かに、そういう根性論で体調が悪くても何とかなると思う昭和気質の方は稀にいますが、適切な対応をとって休めば決して悪い印象がつくこともありません。

 今回は、体調不良になった時の適切な休み方と今後何度も体調不良にならないためにはどの様にしたらいいのかを紹介します。

 

目次

1.体調不良は会社からはどう見られているの?

 年に数回程度なら問題ありませんが、月に数回や回数が多ければ多いほど会社からの見られ方は変わってきます。

 会社からどういう風に見られいてるのかを紹介します!

(1)自己管理がちゃんと出来ていない

 新入社員が会社に体調不良で休みますと伝えた時によく思われるのは

「昨日の晩遊び過ぎたのかな?」

という事はまず疑われます。

 新入社員であれば、あまり入社してからの年数が経っていないので、いろんな人との信頼関係を構築していく途中です。

 イメージがつく前なら基本学生上がりという事もあるので、夜は結構遊んでるというイメージがそのまま引っ張ってこられてその様な「昨日遊び過ぎたんだろうな」という風に思われてしまう可能性が高くなってしまうんです。

 なのであなたに対してのイメージもあまりない状態で、急に休みますという連絡が来ると、遊んでたレッテルを貼られる可能性もあります。

 基本的に体調を崩すのも自己管理がなっていないという観点で見られる事も多いので、以後自分の体調管理を気を付けますと一言付け加えておく必要はあるでしょう。

 

(2)会社の風土、仕事があっているか気にされる

 このパターンは新入社員だからこそ、会社にストレスを感じているから体調に現れてきたと捉えられるパターンです。

 このパターンと判断されたと確信出来るのは体調管理が終わった後に、個人面談や懇談の時間を設けられたら、新入社員が会社に溶け込めているか確認する為の懇談です。

 会社に慣れる努力も必要ですが、この懇談であまりにも合わないという話をしすぎると退職させられる可能性すらあります。

 あまりずけずけと不満な事を言うのは良くありませんが、体調不良がストレスからきているのであれば、一度部署の移籍の提案などはしてみても良いでしょう。

 

2.新入社員が体調不良で休むときに気を付けないといけない事

(1)仕事が始まる前にちゃんと一報入れる

連絡は確実に入れる

 もちろん会社員として、休む場合に何も言わずに休むという事はもっての他です。

 仮に何も言わずに欠勤した場合は、

「あいつどこ行った?ばっくれたな」

と会社の中でのあなたのイメージもものすごく悪くなり、体調不良が治ってからも周りの目線が厳しくなっている可能性が高いです。

なので、しっかり相手に自分の状態と結果的に休むという判断をした事を伝えて下さい。

「昨日から体調が悪くて今朝目覚めたら39°熱があって、出勤しても仕事にならないので休ませてもらいます」

などしっかり相手に状況が分かる様に気を付けて一報忘れず入れましょう。

 

始業の10分前には連絡を入れる

 いくら体調不良と言えど、急に休んでいることには変わりありません。

 当日勤務していればあなたの担当の仕事や周りに影響が出る様な業務をしている場合は、あなたの代わりを誰かにしてもらわなくてはなりません。

 そのために会社全体の朝礼や始礼までのタイミングで直属の上司や管理職の方にあなたがするべきだった仕事はしっかり引き継いでおきましょう。

 「誰かにしてもらうのは申し訳ないな~」

と気を使いたくなる気持ちも分かりますが、逆にその業務を黙っていて会社に損害が出ることの方が痛手です。

 しっかり仕事の引継ぎはしておきましょう。

 

休ませてもらいますははっきり言いましょう!

 電話の時のポイントは自分で休むという判断をした事をはっきり伝えることです。

 相手に「しんどいのですが~」と相

手に「休んだら」という一言を言ってもらえるのを待っている様では、会社の上司からしてもいくら新入社員とはいえ、もう社会人なんだから自分で判断してという事を思っているケースの方が多いです。

 「体調が悪いので休ませてもらいます」

の一言だけでも最悪良いので、しっかり自分で判断した事を伝えましょう。

 

(2)病院にはいきましょう。

 会社を休むなら病院に診察には確実にいきましょう。

 症状が軽度なら

「これぐらいなら家で寝てても治るでしょ」

という人もいますが、あくまでの会社を一日休んでいるので、時間はたくさんあります。

最初は症状が軽度でも、後々に体調不良がもつれて病気になるケースだってあります。

酷い場合には、大事に至る事もあります。

 早めに検診にいきましょう。

 今の情勢なら発熱すればコロナを疑われる事もあります。

 会社の中でクラスターを引き起こす可能性もあるので、会社としてもPCR検査くらい受けてきてもらわないと仕事させてたくないという会社も事実あります。

 自分の事だけを考えるのではなく周りの会社の人の事も考えるのであれば、病院に検診にいくことは必須項目です。

 

3.体調が治ってからすること

(1)しっかり御礼

 まず、たくさんの人に心配や迷惑をかけているので確実に出社したらすぐに御礼を言って回りましょう。

 特に自分の業務を代わりにしてくれた人や、直属の上司には迷惑が人より多くかかっていることが多いので、しっかりお礼させてもらいましょう。

 

(2)迷惑かけた分手助けをする

 御礼をしたらすべてチャラになったという訳ではありません。

 助けてもらった分、特にお世話になった人の手助けはしっかりしましょう。

 積極的に

 「手伝わせてもらえることはありますか?」

 と一言声をかけさせてもらう事でかなり相手からの印象も良くなります。

 

4.新入社員が精神的に体調を崩しやすい原因は?

 体調が悪くなるのも、原因を経たなければ今後もたびたび体調が悪くなることは目に見えています。

 今後は体調に影響が出ない様に原因を追求しておきましょう。

 

(1)会社の雰囲気に慣れない

 会社の雰囲気に慣れないというのは新入社員に一番多いストレスの原因でしょう。

 雰囲気に慣れるだけならまだ日を重ねるごとに慣れていくことと思われますが、成果主義であったり、「早く成果を上げないといけない」という雰囲気や気持ちに追われている事も多いです。

 少し気負い過ぎな部分もあるので、肩の力を抜いて仕事をしましょう。

 

(2)あまり面識の無い人ばかりで気を使う

 初対面の人が多かったり、年上の人ばかりだと気をかなり使わないといけなくなるのでしんどいですよね。

 年上の人と会話する機会は、新入社員であれば、学生時代の時なども近い年代の人ばかりなので、何の会話をすればいいのかすら分からなくなるので、かなりストレスです。

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(3)仕事も初めてのことばかりで気を遣う

「上手くできなかったらどうしよう」

そう思う事は多くないですか?

社会人になってからの業務は初めての事ばかりで責任重大な事や誤ってしまえば、迷惑の掛かること多くあるので、気を張った状態で無いといけないのは連日となるとストレスはかなりのものです。

 

5.どうしても体に職場が合わない時は・・・。

どうしても職場の環境が体に合わなければ転職を考えてみるのも一つです。

 転職となると大きな決断という風に思われがちですが、体調不良が継続的に起こる様な会社で勤めていてもあなたにとって良いことは何もありません。

 むしろ命の危険性があるのならすぐにでも辞めた方がいいでしょう。

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