社会人になってからほんとに勉強ってしませんよね。

「やる気が出ない」
という人もいれば

「そもそも時間がない」
という人もいると思います。
それに学生の頃だったら、就職や進学の為に勉強している人も多かったと思いますが、そのゴール地点だった就活さえ終わってしまえば

「もう勉強ってしなくていいよね」
と思う人も結構多いのですが、ここが落とし穴なんです!
社会人になってからの勉強の方がもっと具体的に仕事に役立てやすいんです!
今回は、社会人になってから
- なぜ勉強しなくなってしまったのか。
- 社会人になって勉強することで得られることは何なのか。
- 社会人になって勉強した方が良いことは何なのか。
- どうすれば社会人になってからも勉強を続けていけるのか。
を紹介したいと思います。
勉強し出せばスキルやキャリアアップ間違いなし!必見です‼
目次
1.社会人になると何故勉強しなくなるのか?
(1)目的が無くなるから
全文でも少し触れましたが、学生時代は何を目標に勉強していましたか?
- 就職
- 良い学校に進学する為
- 知識を得ることが好きだから
- 義務教育とかテストがあるからしてただけ
という様に様々な理由で勉強していたと思います。
ですが、社会人になれば、

「勉強が嫌い、就職やいい学校に入りたいから」
という敷かれたレールの上を走るには必要という様にしている勉強では、継続的に勉強していくことは出来ません。
社会人になってから、勉強に大切なのは自分で目的を作る事なのです。
(2)目の前の業務をこなすだけで自分への未来投資が無いから
例えばですが、目の前の業務をこなしていて、

「こういうシステムがあればめんどくさい事せずに済むんだけどな」
という風な事を思ったことはないですか?
自分で目的を作るとしても、自分にとって不利な事や損する様な事が出てこなければ、あんまり動く気にならなかったりしますよね。
時代を先読みして先手の一手を打つ癖がつけば、自分のキャリアアップだけでなく会社の運営にも一手先の進言が出来る様になったりします。
今出来ていない事は当たり前ですが、先見の目をつけていくことは大切です。
(3)勉強しても給料がすぐには変わらないと思っている

「でも勉強したところで給料は変わらないよね」
と思っている現実主義の人が多いのは事実です。
ですが、これは勉強した成果がキャリアアップや給与アップに繋がっていることを実感したことが無い人のコメントとも言えるんです。
勉強してキャリアや給与がアップした人は、
- 勉強
↓↓ - 実践
↓↓ - 給与アップ
↓↓ - 勉強
というサイクルを継続していくんです。
勉強しなければそもそも実践していくことも無いので現状を維持し続けるだけです。
(4)単純に勉強する時間がない

「そもそも勉強する時間って無いよ~」
っていう人も結構います。
確かに勤務時間や勤勉な日本人は外国と比較すると残業時間も多くなかなか勉強する時間を持ちにくい事は事実です。
ですが、「疲れたからやる気が出ない」と言いつつ、スマホをいじって1.2時間という事は結構身に覚えがあるんじゃないかと思います。
少しの工夫をすれば時間を生み出すことも出来ます。
この時間の作り方に工夫をしなければ勉強を継続していくことは難しいでしょう。
(5)そもそもやる気が無い
そもそもあんまり仕事にも勉強もやる気が無いという人です。
これは目の前の楽しいことギャンブルやタバコ、スマホをいじったりとかをしていれば楽しいから良いんじゃないと思う人が多いです。
まずは目標を掲げて進んでみるという事を考えてみてもいいかも知れません。
2.社会人が勉強することで得られる事!
(1)キャリアや人生の選択肢を広げることが出来る!
AIの発達によってますます単純作業が機械化、システム化されていく中、個人の能力が問われる時代になってきましたよね。
ここからは各個人がどういう事が出来るのかがポイントになってきます。
目の前の業務をしているだけでなく、例えば自社が中国に進出していく計画をしていれば中国語を覚えたり、自分が会社にとってどれだけの価値がある人材なのかを証明できるようにキャリアアップをしておく方が今後の時代には先を読んでの一手が打てている事になるでしょう。
(2)自分の得意分野を見つける事が出来る
多角的に勉強していれば、自分の無知さや意欲的に勉強できるところ好きなところを見つけることが出来ます。
業務の中だけでは気付けない自分の一面にも気付くことが出来るので、
例えば、「プログラミングは出来ないだろう」
と思っている人でも勉強してみれば意外と
「プログラミングって結構得意かも」という発見もあったり、
得意な分野を見つければプログラミングやその分野の第一人者になることだって可能性としては十分ありえます。
自分を得意分野を知るという事の為に勉強しておくのも良いでしょう!
3.社会人が勉強した方がいいこと
(1)ロジカルシンキングを習得!
何より大切なのは業務を進める上でやキャリアアップしていく為にも、
まずはロジカルシンキングを習得しておくことが大切です。
ロジカルシンキングは、伝えたい結論に向けて、根拠を筋道立てて考える思考法の事で、
この思考法を体得しておくだけで、勉強が効率的になるのは勿論通常の業務でもプレゼンテーションなどであれば伝わり方が数段違い、説明する人でもこの人の話分かりやすい納得できるという人はロジカルシンキングを習得している人がほとんどです。
(2)目の前の業務で必要なスキル
自分の分かりやすい形で成果を感じることも大切です。
まずは自分の目の前の業務の中でこれが出来たら便利だなというスキルを勉強してみましょう。
営業などの人は伝わりやすい会話術やプレゼンテーションスキルなどでも構いません。
自分の任されている業務などで成果を上げることが出来れば、上司や同僚からの信頼も上がります。
(3)外国語の勉強などもよい
海外進出を考えている企業や会社であれば、外国語の勉強何かも非常にいいでしょう。
会社の中で○○国の進出の話が出たタイミングぐらいで、その国の言葉の勉強をしておけば会社が一番力を入れたいところの第一人者になることだってできます。
(4)プログラミングなどもあり
最後は未だ成長が止まらないIT関係です。
この分野は非常に幅が広くどのプログラミングに手をつけるかも見極めが大切です。
更にプログラミングは相性も非常にあり、苦手な人には全くできないという程の物なので自分がもし向いているや結構好きだなと感じた場合は積極的に勉強して、会社のプログラマーになることが出来れば、会社も手放すことの出来ない人材になることが出来ます。
4.社会人が勉強を継続していける方法
目的は立てるものの続かなくては意味がありません。
今回は社会人が勉強をどうすれば継続していけるのかも紹介します。
(1)具体的な工程を組む
何時から何時までするという具体的な日数などを決めておきましょう。
細かく決めれば決めておくほど良いです。
例えば、1週間の内にこの範囲を勉強するという様に期間の中に項目を絞って決めておけば、会社の関係などでどうしても勉強できない日などは、無理せず次の日に繰り越したりすることが出来ます。
出来るだけ具体的に細かく決めておきましょう。
(2)集中できる場所を作る・場所にこだわる
自分の集中できる邪魔されない場所に徹底的にこだわった方が良いです。
勉強する気にならないという意見がありましたが、勉強する気が合っても他の誘惑するものに負けているケースがほとんどだからです。
なので、自宅でも良いですが、自宅以外にもカフェや図書館など自分の落ち着くスペースを作りましょう。
※スマホはなるべく触らない様に別で対策が必要です。
(3)勉強する時間を作る決める
勉強する時間が無いというのも勉強を継続できないことの一つの大きな要因ですよね。
土日であれば、一気に集中したい人にはオススメですが、土日は休みたいというのであれば、朝早く起きて時間を作ってみたり、自分の通勤時間中にリスニングで勉強してみるのも時間の無駄がなくてオススメです。