「もう大人なのに。」社会人になっても口出しを辞めない親の対処。

生活

小さい頃や学生の頃は良く遊びに行くときなんかは

「どこ行くの?」

「何時に帰ってくるの?」

と親に管理されることは良くありましたよね。

「どこでもいいじゃん」

「もっと遊びたいのに遊べない」

という事も小さいころならよくある事でしたが、

女性に多いのですが、社会人になってからも門限やお金の使い方などに口を出してくる親も大勢います。

 何なら門限に限って会社での残業や付き合いの時でさえも電話をかけてきて

「早く帰ってきなさい」

というわけわからない親もいますよね。

言う事を無視していたら怒ったり、泣いたりで何とかしていう事を聞かせようとするので非常にうっとうしいですよね。

今回はこういう社会人になってもいろんなことに口出しをしてくる親に

  • どんな事に口出ししやすいのか
  • 何で社会人になっても口出しをしてくるのか
  • どうすれば口出しをしなくなるのか

を紹介したいと思います。

これさえ出来れば束縛された環境から社会人として充実した生活を送りやすくなります。ぜひ見て下さいね。

目次

1.どんなことに親は口出しをしてくるのか?

(1)社会人になっても門限が・・・

 社会人になれば

 「残業で帰れない」

 「会社の付き合いで帰れない」

という様な事も良くありますよね。

 そんな時にも躊躇なく親から

「どこにいるの早く帰ってきなさい」

というラインや電話が送られてくるという事がよくあると思います。

 親からすれば「まだまだ面倒を見ないといけない我が子」という意識が残っているので、夜遅くまで外にいては危険という過保護な親心が働いている時が多くあります。

 こういうやりすぎな親は

 「他の人は門限なんて無いよ」

という事を伝えても

「よそはよそうちはうち」

という良く分からない理論で話を返してきますよね。

 

(2)給料の使い方を指示してくる

 

お給料をいつの間にか全額預かられて

「今月はこれだけ使っていいよ」

という様な感じでいつの間にか自分が貰ったお給料の主導権を全て握られていることがあります。

 確かに同居暮らしや生活の面倒を見てもらっているのであれば、お世話になっている分お金を渡すという考えは理解が出来ますが、お給料の使い方の権利を全てを握られているのはおかしいです。

 また自分にお金の主導権があったとしても

「自分のほしいものを買わしてくれない」という事も良くあります。

「それが当たり前だと思ってた」

という事もよくあるので改めて自分の給料の扱い方を見つめなおしましょう

 

(3)外出する時は5W2Hなみの報告を求めてくる

 出かける時になればいつも

「何処に行くの?誰と行くの?何時に帰ってくるの?何をするの?」

など何でここまで細かく聞かれるんだろう?というぐらい細かく聞いてきますよね。

あるあるです。

 非常にうっとうしいですよね。

 この報告は何で必要なんだろうという感じがしますが、確かに生活を一緒にしていてご飯の予定を母親がしているのであれば、予定の報告は必要ですが、実質ほぼ必要ないという事の方が多いでしょう。

 

(4)一人暮らしさせてくれない

 「一人暮らしでいろんなことをしてみたい」

という一人暮らしに憧れを持つ人も少なくありません。

 ですが、こういう何でも口出ししてくる親は一人暮らしに抵抗を覚える人がほとんどでしょう。

 様々な大義名分をつけて一人暮らしをさせない様にいろいろと言ってきますが、こじつけの様な理由がほとんどでしょう。

 この様に社会人になってから親がいろんなことに口出しをしてきますが、一見正論にも聞こえる様な事でも改めてよく考えてみると

「あれちょっとおかしなこと言ってるな。」

って思う事の方が多いんです。

 それではなぜそこまでして親は口出しをしてくるのかを紹介します。

2.何で社会人になっても口出しをしてくるのか

(1)親としての存在意義を感じたい

 実は一番大きいのは親としての存在意義を感じたいからなんです。

 親は自分の子供が大きくなって、少しづつ手が掛からなくなってきたり、子育てに余裕が出てくると必要以上の事を世話したくなったり、自分の経験してきて良かったことなどはなるべく伝えて、わが子には自分が必要という事を感じたいんです。

 親も手がかからなくなってくる寂しさがあるかも知れませんが、親も子離れしないといけないところもあります。

 ですが、残念なことに親は子供に依存していることに大概のケースでは気付いていません

 あなたからアクションを起こしていく必要があります。

 

(2)口出しさせている自分の接し方に問題がある事も

 子供頃と同じ様に話したり相談したりしていませんか?

 自分で判断したいと思っていても、子供の頃と同じ様に親と接していたら子供のころの接し方と変わらないのは当然です。

 必要以上の事を報告したり相談してしまったりしていることもあります。

 親からすると相談や意見を求められては見解を出さないといけないという程度の認識で意見を言っていることもあるので、別に聞かなくて良いことだってあります。

 

罪悪感を煽ってくるから言いなりにしてしまう。

 結構あるのが

「親からいろいろ言われるのが面倒だから先に言う」

というケースも良くありますが、確かに同居でお世話になっていたり、今まで育ててくれた恩というのはありますが、それを武器に罪悪感を煽ってくるのは筋の違う話です。

 親であれば子供の成長を支援するのが親の勤めのはずが、親の思い通りの子にしてしまうというのは親の自己満足の範疇に入っています。

 なので、「いろいろ言われるのがうっとうしいから言いなりにしておこう」という行為は悪循環にしかなりません。

 親の思うつぼなので辞めましょう。

 

いつの間にか自分も親に依存している。

 親の思うつぼの悪循環にはまっているケースで良くありますが、

「こういう話をしておけば○○を準備しておいてくれる」

「この件は親に言っておけばいろいろしてくれる」

と半分利用するのが当たり前という様な状態であれば、もちろん親側も手を離せません。

 この親を頼るという行為が親の存在意義をより感じさせてしまいます。

 

「この子はまだ手が離せないな」

という風に思われる原因にもなりかねないので自分のすることは徹底的に自分でしましょう。

3.どうすれば口出しをしなくなるのか

(1)自分で基本的に何でもしましょう

 

 一番は親に「この子なら大丈夫」と思わせるのが一番簡単に親の口出しを防げる方法です。

 親がいろいろと心配して働きかけてくることに対して

「自分でするからいいよ」

「もうやってるよ」

自立しているしっかりしているという印象を与えることが出来れば、親からしても寂しさはあるかも知れませんが、この子なら大丈夫と安心させることは出来ます。

 頼りになる一面を見せることが一番良い関係で親が子離れしてくれるパターンなので、関係性を崩したくないという人であればぜひ実践してみましょう。

 

(2)きっぱり断ったり時にはスルーすることも

 上では、親が子供が安心できる程度まで成長したから引いていってくれるパターンですが、それでも親としての存在意義を感じたいとしつこく口出ししてくる親も勿論います。

 そういう時には、きっぱり断ってみたり、ドライな対応をしてみるのもいいでしょう。

 以前なら「はいはい」と言いなりでしていたのが、急なドライさに親側が冷静に考え直したり、場合によっては母親なら罪悪感を煽る様に「いう事聞かなくなってしまった」と泣き落とし作戦に出てくることもありますが、躊躇せずにスルーしましょう。

 親の辛い気持ちも分からないことはないですが、親側も自分の引き際を気付けない時だってあります。

 一度考える機会を与えるという意味でもしつこく口出ししてくるのであれば必要な時もあります。

 

(3)どうしても嫌なら一人暮らしも

 頼りになる姿を見せても、スルーしてもダメなら同居を辞めて一人暮らしをするのが一番です。

 いろいろ言える環境では無くしてしまう事が一番楽です。

 ここでも一人暮らしすることに対してはいろいろと止めてくるのは当然のことなので、こっそり一人暮らしの計画や準備を進めてもう後戻り出来ない様にしてから一人暮らしする事を伝えるのが確実なので、どうしても親の口出しに耐えれないという人はこのやり方がいいでしょう。

 

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