「えぇ~マジで!何か泣き出した!」
「何か泣き出して皆俺の方向いているけど俺何も悪い事してないよな~」
という感じで男性陣であれば、職場の女性が急に泣き出してパニックになったことはありませんか?
何で泣き出したのかも分からなければどうすれば泣きやんでくれるのか、そもそもなんで職場で泣くほどの事があるのかも男性陣からすればよく分かりませんよね。
今回は、職場で泣く女性は
- そもそも何で泣くのか?
- 泣いてる時はどうしてあげるのがいいのか?
について紹介したいと思います。
泣いてる女性に変に触れると女性の逆鱗に触れてしまう可能性もあるので事前に確認しておきましょう。
目次
1.なんで職場で泣くの?
先程もありましたが、男性陣からすれば職場で泣くなんてわけわかりませんよね。
皆から見られて恥ずかしかったり、皆の手を止めてしまう事を考えたりすると当然のようにできないと思いますが、これも女性特有の観点なので紹介しましょう。
(1)悔しい
何よりの一番の理由は悔しいです。
男性陣でも学生時代の頃に一回は目にしたことがある光景だと思いますが、クラス対抗で歌の合唱を競い合ったりする際に、男子が一生懸命歌を歌わなかったり、1位になれなくて泣いている女子が1人はいたと思いますが、それと似ています。
女性は、一生懸命本気でしたいと思ったこと、もしくは本気でしたことが自分の思っている結果で無かったり、評価されなかったら、それを拒んでくるような事があると自分がこんなにも頑張っているのに何でという悔しい気持ちがにじみ出て泣いてしまうんです。
社会人になっても女性のその感覚は変わりません。
例えば
・自分の担当業務で頑張っているのに上司から怒られたり罵声を浴びた
・自分の業務に対して悪い評判を聞いた
などもっと軽微なもので言えば、
・自分が考えていた計画が思ったより上手くいっていない
という感じで男性陣から計画何て思った通りに上手くいかなくて如何に軌道修正して成功に結びつけるかが大切という考え方だと思いますが、女性はそもそもの計画が上手くいかないだけで悔しくなって泣いちゃんうんです。
男性陣からすればめんどくさいですよね。
もちろん男性陣でも傷つく様な皆の前で怒られたり、後輩の前で怒られたりすると当然の様に悔しかったり恥ずかしくて泣いてしまうので、その様なシチュエーションで叱るのはやめておきましょう。
(2)悲しい
先程は悔しいケースの泣いてしまうシチュエーションを紹介しましたが、悲しくて泣いてしまうケースは悔し泣きする女性よりも繊細な女性に多いので気を付けてみていきましょう。
悔しくて泣いてしまう女性と悲しくて泣いてしまう女性の大きな違いは、
自分が頑張っていたから悔しくて涙がこぼれたという訳でもなく、何においても自分にとってショックな事が起きると泣いてしまうのが悲し泣きしてしまう女性のパターンです。
例えば社内でのちょっとしたそっけない態度や相手に悪気の無い様な事でも自分がショックに感じてしまえば泣いてしまうという感じです。
悔し泣きする子よりも繊細なのでより気を付けておかないといけません。
(3)嬉しい
ネガティブな理由で泣き出す場合は、職場であれば特に嫌悪されたり、何で!という雰囲気になりやすいですが、うれし泣きであれば、急であれど、周りからも
「感極まったんだな」
という感じで周りからも理解されやすく
「あの子も頑張ってたもんな」
という感じで、肯定されるケースが多いです。
泣いてしまう大きな理由はこの3つになりますが、女性も泣きたくて泣いているわけではありません。
我慢しているけれど、感情がコントロール出来なくなった、もしくは我慢の限界を越えたという時に涙がこぼれてくる感じになります。
そんな感情の限界を越えた時に野暮な対応をすると女性に傷をつけてしまう事もあるので、ここからは職場で女性が泣き出してしまった時の対処法について紹介します。
2.泣いている人への対処法
(1)場所を変えてあげる
まずは皆の前で泣き出している状態であれば、人がいないところまで誘導してあげましょう。
皆の前で泣いているものの、決して皆に泣いているところを見られたいという訳ではありません。
感情が抑えきれずに涙が溢れているので、後になって
「皆に泣いているところ見られたんだ」
とショックに感じてしまう事もあります。
更に、デリカシーの無い男性人であれば、
「○○さんどうしたの?」
という大きい声で接近してきて、それを聞いた人たちが野次馬の様に寄ってくることもあります。
これも本人からすれば嫌なこともあるのでまずはそっと見られる人が少なくなる様に誘導してあげましょう。
(2)落ち着かせるのが最優先
そしてここからは女性を落ち着かせれる様に最善の配慮を心掛けましょう。
感情のコントロールがついていない状態なので、男性であれば感情のコントロールがついていないと暴言暴力などをしてかなり危険というのはイメージできますが、女性はそこまでひどくなくても、心が荒立っていると厳しい口調になってしまったりするものです。
後日厳しい発言をしたことを凄く後悔しているというケースも珍しくはありません。
なのでまずは心が落ち着くまで一人にしてあげたり、水を飲んでもらって落ち着いてもらうというのが良いでしょう。
人によっては相談にのってほしいという人もいるので、そこは臨機応変に対応しなければ行けません。
しかし、この話を聞いて上げる中で、
「○○さんどう思いますか?」
という事を聞かれることもありますが、基本的に反論や意見をしてはいけません。
全て共感で返してください。
ここで言う相談は実際の相談ではなく、話を一方的に聞き続けてうなずき続けてほしいだけです。
なのでその時に女性が思っていることと違ったり、反論したりすると余計に泣き出したり怒ったりする可能性もあるので、ただただ話を聞いてあげて下さい。
何より大切なのは相手が冷静になれる環境を作ってあげることです。
(3)話が男女関係の場合は一人で対応しない
業務上の関係で話が複雑というケースはほぼありません。
ですが、稀にプライベートでもつれた恋愛関係であったり、失恋したことを思い出して泣き出してしまう事があったりします。
そんな恋愛の相談に一人で乗ってしまうと
「この人は私に気があるのかな」
という風に変に勘違いされる可能性もあります。
基本的に女性の話が複雑でややこしい相談といえば恋愛関係の話ぐらいなのですが、一人で相談にのらないことが何よりややこしい所に顔を突っ込まずに済みます。
話が恋愛関係であった場合は早めに複数で話を聞いてあげる様にしましょう。